例えばアメリカ。ヴィクトリアベッカムさんなどもゴシップにあがる豊胸手術が珍しくないお国。お椀をひっくりかえしたような、半球が美。なのでヴィクトリアシークレットのショップはほとんどが「モールドカップ」。(モールドカップとは、キャミブラなどに入っているカップ)
フランスはコルセット文化のお国。下からグッと押し上げて潰して、デコルテにボリュームを溢れさせつくった上辺のボリュームが美。マリーアントワネットのバストメイクです。フランスの下着ブランドシャンタルトーマスも上に溢れさせる「バルコネットブラ」がお得意です。
イタリアは映画マレーナなどにも代表されるような、ゆっさゆっさと揺れるような、ノーメイク感が美。ヌードの状態を思い浮かべる「カップがレース1枚」や「薄いカップ」が主流。
実は、「寄せて♪上げて〜〜♪」のブラジャーは、(昭和のWACOALさんのCMのお歌)は日本のおハコの文化なんです。しかし、寄せて上げてセンターにボリュームを集めてつくった谷間メイクは、その部分の満足度は高いのかもしれませんが、ネックラインが深いVネック以外のものは、お洋服のシルエットを崩してしまうこともあります。
ブララボの西沢式フィッティングブラジャーでは、谷間を卒業したエレガントな大人の女性に、「ゴールデントライアングルの釣鐘型」を提案しています。装いのファンデーションとして開発した、トップスのデザインを選ばないバストメイクです。